40代からの社会福祉士・精神保健福祉士合格

40歳で勉強を始めて、42歳で社会福祉士・45歳で精神保健福祉士に合格した医療ソーシャルワーカーのブログです。

第32回社会福祉士合格体験記 第13回(本試験当日)

 試験前日までに準備できることは全てやったという自負もあり,本試験当日は,これまで行ってきたことを淡々と実行しただけでした。

1 試験説明開始時刻直前まで勉強した

 本試験当日は,短期養成校のスクーリングでご一緒した方の何名かとお会いしました。しかし,「おはようございます。今日はがんばりましょうね。」とだけ挨拶をして,あとは会話には加わらず(いくら試験合格のためとはいえ,不義理で申し訳ないことをしたと思います。この場をお借りしてお詫びいたします),この時間でもう1点積み上げると気負いながら,試験説明開始時刻直前まで受験対策テキストを開いて勉強をしました。

 これまで何百回と繰り返して馴染んだ受験対策テキストを開いて勉強していると,自宅で勉強しているような感じがして,とても落ち着きました。

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2 終わった午前試験のことは一切考えなかった

 お昼休みには午前試験の出来・不出来の感想を話さないのが受験マナーだと思います。しかし,午前の共通科目試験の終了後のお昼休みには,午前試験の感想について会話する受験生が少なくありませんでした。

 私は,終わった午前試験のこと考えても全く意味がないと思い,この時間でもう1点積み上げると気負いながら,事前に買っておいた昼食をとりつつ, 試験説明開始時刻直前まで受験対策テキストを開いて午後の専門試験の勉強をしました。

3 1点でも多く「もぎ取る」

 本試験時間中は,各社模擬試験でこれまで行ってきたのと同様に,もう1点取れないか・マークミスはないかと最後の1秒まで悪あがきをしました。

 午後専門科目の終盤,就労支援に差し掛かると,さすがに疲れから集中力低下がみられました。しかし,「あとたった8問で受験生活が終わる」と考えて何とか凌ぎました。「あと8問だけ」と考えて解くのと「まだ8問もある」と考えて解くのでは,心持ちの小さな違いではありますが,得点に少なからず影響するのではないかと思います。

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