40代からの社会福祉士・精神保健福祉士合格

40歳で勉強を始めて、42歳で社会福祉士・45歳で精神保健福祉士に合格した医療ソーシャルワーカーのブログです。

第32回社会福祉士合格体験記 第3回(養成校カリキュラムの勉強と受験勉強との兼ね合い)

1 レポートが多くて受験勉強ができない?

 今回は養成校カリキュラムの勉強と、受験勉強との兼ね合いについてお話します。

 多くの受験生を悩ますのは,養成校カリキュラムの勉強と,受験勉強との兼ね合いではないかと思います。お叱りを受けるのを覚悟で正直に申し上げますと,この点について私は,養成校カリキュラムの勉強は要領よく最小限の労力・時間で終わらせ,これによって生じた余力・時間をすべて受験勉強に投下するという戦略をとりました。

 たとえば,課題レポートについては,(1)できる限り簡単な課題を選ぶ(一般に「まとめなさい」「述べなさい」「論じなさい」の順で難易度が高くなります。「まとめる」のが一番簡単です),(2)調べる文献は指定テキストである「新・社会福祉士養成講座シリーズ」のみとして他の文献には決して手を広げない,というルールを自らに課した上で,入学2か月後の5月末までには全課題レポートを仕上げ,以降は受験勉強に専念しました。

2 養成校カリキュラムの勉強は有意義だけど・・・

 たしかに,養成校カリキュラムの勉強にしっかりと取り組むことは有意義だと思います。しかし,仕事との兼ね合い上,時間が圧倒的に足りなかったため,社会福祉士国家試験に初回受験で「確実に」合格するためには,養成校カリキュラムの勉強に割く労力・時間を圧縮せざるを得ませんでした。ご批判は甘んじてお受けいたします。